高砂の

尾上の桜

さきにけり

とやまの霞

たゝずもあらなん

主題: 山桜の美しさを愛す

出典: 後拾遺集

上の句解釈:

下の句解釈:

名前: 大江匡房

人物紹介: 大江 匡房 は、平安時代後期の公卿、儒学者、歌人。大学頭・大江成衡の子。官位は正二位・権中納言。江帥(ごうのそつ)と号す。藤原伊房・藤原為房とともに白河朝の「三房」と称された。小倉百人一首では前中納言匡房。