かさゝぎの

わたせる橋に

置く霜の

白きを見れば

夜ぞふけにける

主題: 幻想的な冬の夜更け

出典: 出典不明

上の句解釈: かささぎが渡りながら造ったという橋がある。この橋におりている,

下の句解釈: 霜が白いのを見ると、夜の更けたのを感じる。

名前: 大伴家持

人物紹介: 大伴 家持 は、奈良時代の貴族・歌人。大納言・大伴旅人の子。官位は従三位・中納言。三十六歌仙の一人。小倉百人一首では中納言家持。