浅茅生の

をのゝしのはら

忍ぶれど

あまりてなどか

人のこひしき

主題: 忍んでも忍びきれない恋心

出典: 後撰集

上の句解釈: 今まで隠れて恋し続けてきたが、

下の句解釈: どうしてもあの人のことが恋しくてたまらない

名前: 源等

人物紹介: 源 等 は、平安時代前期から中期にかけての公卿。嵯峨源氏、中納言・源希の次男。官位は正四位下・参議。小倉百人一首では参議等。