小倉山

峰のもみぢば

こころあらば

今ひとたびの

みゆきまたなん

主題: 紅葉の美しさと行幸の勧め

出典: 拾遺集

上の句解釈: 小倉山の峰の紅葉に心があるのなら、

下の句解釈: もう一度行幸があるまで(散らずに)待っていてほしい。

名前: 藤原忠平

人物紹介: 藤原 忠平 は、平安時代前期から中期にかけての公卿。藤原基経の四男。